当院でできる検査

当院では、以下の検査や治療を行っております。

各種血液検査・尿検査

各種血液検査イメージ

各種血液検査・尿検査では、様々なことが分かります。生活習慣病の項目はもちろん、腎臓や肝臓など基本的な重要臓器の機能や障害を把握する際にも血液検査・尿検査は有用です。また、がん検診の一環として腫瘍マーカー(CEA PSAなど)を測定することも可能です。血液検査により心不全の程度(BNP)を測定することも可能です。検査項目に関しては、お気軽にご相談ください。

エックス線検査

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エックス線検査を行うことにより、呼吸器疾患、循環器疾患、消化器疾患を診断することが可能です。また、肺がん健診ではエックス線検査により異常な陰影がないか、確認することができます。

12誘導心電図

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不整脈や心臓の動き方などを調べるための検査で、検査時は手首、足首、胸に電極を張り付けます。症状が、全くなくても早期の心臓病(狭心症など)を発見することができます。
早期に異常を発見することで、大事にいたる前に対応できることがあります。
特に糖尿病をお持ちの患者さんは、痛みを伴わない狭心症(無症候性心筋虚血)など、無症状のうちに重症化することがありますので、そのような場合にも心電図検査は有用です。

24時間ホルター心電図

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心電図を1日(24時間)記録し続けることができる携帯型の心電図装置です。狭心症や不整脈の可能性を調べる際に用います。不整脈は、症状の出現しているときに検査を行わないと、適切に診断できないことがあります。そのような場合、24時間心電図を装着することで、通常の心電図検査では見落とされるような不整脈を見つけることができる場合があります。また、特殊な狭心症(異形狭心症など)も24時間心電図で初めて発見されることもあります。

心臓超音波検査

心臓超音波検査イメージ

超音波(人が聞くことができない高い周波数の音)を検査装置から心臓に向けて発信し、返ってきた反射波(エコー)をキャッチし、コンピュータ処理して心臓内部を画像化、これによって心臓の大きさや動き、形、弁などを確認、異常の有無を確認します。
心臓の機能をはじめ心雑音の原因を特定するためには大変有用な検査です。
超音波ですので、人体に全く害を与えることなく検査が可能です。

頸動脈エコー

頸動脈に向けて超音波を発信することで、頸動脈の内部が画像化され、動脈硬化の進行具合(狭窄の程度)などを確認できるようになります。

ABI/PWV検査

ABI/PWV検査イメージ

どちらも動脈硬化の進み具合を調べるための検査で、ABI検査は手と足の血圧を計測してその違いを、またPWV検査は脈波の伝わり方を確認することで、どの程度まで動脈硬化が進んでいるかを判定します。閉塞性動脈硬化症の診断をつけるためなどに用いられます。
歩行していると、足がだるくなり一休みが必要などの足の症状は、この検査により原因(閉塞性動脈硬化症など)がはっきりすることがあります。

簡易睡眠検査

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睡眠時無呼吸が疑われる場合に行う簡易検査で、簡単な装置を付け帰って頂き、睡眠時無呼吸の有無のスクリーニングができます。

新型コロナウイルス抗原検査

当院では「富士ドライケム IMMUNO AGカートリッジ COVID-19 Ag」を用いています。本検査キットは「銀増幅イムノクロマト法」により、通常のイムノクロマト法で使用される抗原の標識を約100倍の大きさに増幅することで,より少ないウイルス量での検出が可能です。判定にかかる時間はおよそ15分です。
新型コロナウイルス感染症が疑われる方の検査は、公費適用となります。無症状の方で、検査を希望される方は、自費(8,000円)となります。検査キットの数には限りがございますので、検査キットがなくなり次第受付を終了させて頂きますのでご了承いただきますようお願い致します。
詳しくは、お電話あるいは窓口でお問い合わせください。